りんごの思想

【川柳】あの月も澄んだ夜空で深呼吸

あの月も澄んだ夜空で深呼吸

【りんごのうた・川柳】

きっと、月はいつだって同じように優しく輝いてる。だけど、私のいるこの場所からは形が変わってみえたり、霞んでみえたり、天候によっては会えない日もある。

嵐の過ぎた昨夜。月は澄んだ空気の上にぽっかり浮かんで、とても気持ち良さそうにみえ、思わず見惚れてしまった。

あの月のように、あの人も、この人も、そして私も、きっといつだって輝いている。なのに、日常に起こる色んな出来事や、色んな思い込みによってそのみえ方は様々に変化する。色んなものがその光を遮ってしまう。隠してしまう。

嵐は怖くて嫌だけど、嵐がもたらしてくれる澄んだ空気の中で、自分の輝きを再確認し、奥底から深呼吸出来るのだとしたら、それもいいのかもしれないなぁ。

今朝は私の大好きな青空が広がっている。この空のした、素直な心で過ごせたらいいな。私は、やっぱり空が好きだ。焼鳥と同じくらいに。