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助産師の私がなぜ美容業界でケトジェニックを伝えているのか。

もっと早い段階で

私は毎日、産後のお母さんと接して、感じることがあります。

「産後じゃ遅いなぁ」

お母さんがたからも、「もっと早くにこういうことを知っておけば、こんなに苦労することはなかった」という言葉をたくさんいただきます。産後のお母さんと関わる中で、想いはだんだん強くなります。

栄養の話。生活習慣のお話。自分を大切にする話。身体は素晴らしい機能を持っているので、それを最大限に引き出す方法。妊娠、出産、育児で知っておくと役立つこと。女性に知っていて欲しいなぁと思うことが、たくさんあります。そして、それは同時に「昔の自分が知っていたらなぁ」って思うことでもあります。

産後よりも、妊婦さん。妊婦さんよりも妊娠前の女性。妊娠前の女性よりも、そのもっと前…。

「歩く説得力」

頭ごなしに言われても人の心には響かないのは知っています。下手をすれば余計なお世話になることがあるかもしれない。

例えば、恰幅のいい人に体重管理の話をされて「なるほど〜」と思えるでしょうか?肌が荒れ放題の美容部員に化粧品を勧められて買いたいと思うでしょうか?年収300万円の人の「お金持ちになるセミナー」をききたいと思うでしょうか?

理論だけを知るなら本を読めば十分です。みんなが知りたいのは、価値を感じるのは、「なる」方法ではなく「なった」方法。だから私は歩く説得力になりたいって思うのです。

やってみるから「やってみた」を語ることが出来る

「助産師は助産師の仕事をすれば良い。助産師なのにミセス日本グランプリとか、何を考えてるんだ?」数ヶ月前に実際にいただいた言葉です。人それぞれ様々な考え方があるので、色んな意見があって当然です。ただ、同じように私には私の考えがあります。

助産師として最新の栄養学に基づいてしっかりと健康に導くことができる栄養指導をしたくてケトジェニックアドバイザーの資格をとりました。実際に自分がケトジェニックな生活を続けて、より健康になるのを実感しました。虚弱体質だと思っていた以前の自分がウソのようです。おまけにプロポーションも変わっていきました。肌もトラブルに悩まされることなく、いつもノンファンデーションです。美は健康の上に成り立つということもわかりました。昨年はミセス日本グランプリに挑戦しました。ブログでは、そんな日々のありのまま、想いのままを発信しています。

点はやがて線になって繋がる

今までコツコツやってきたことは、遠回りなようで実は近道でした。ひとつひとつのことは全部繋がっています。失敗も含めて経験は伝えるときに説得力を持たせてくれます。すべての方に受け入れていただきたいとは思っていません。必要な誰かの目にとまったり、必要な誰かの心に響いたり。それで充分です。想いに従って続けていると「教えて!」って向こうから言っていただけます。それがすごく嬉しいです。だってその状態って、もうすでにその方の準備が整っているのですから。あとはスポンジのように吸収してくださいます。

そして私は、念願だった「お母さんになる前の女性」と会うことのできる機会を、今、たくさん得ることが出来ています。美容業界でお話をさせていただくことは、これからお母さんになる方々の未来に、笑顔を増やすことができると信じています。だからこれからも続けていきたいです。もちろん産後のお母さんのケアも今までどおり頑張っていきます♡

ケトジェニック栄養学講座

先日は、ある大好きな化粧品会社のイベントに呼んでいただき、その中で「ケトジェニック栄養学講座」をさせていただきました。

今日出会った100人近くの女性は、20代の若い方から、人生の先輩まで。きっと「なんでここに助産師がいるの?」と思われた方が多いと思いますが、皆様とても熱心に話を聞いてくださいました。

講座のあと「知らなかった!」「面白かった!」「妊娠する前にきけて良かった!」って若い女性に言っていただきました。「私、健康のためにもっとたんぱく質をとらなきゃね!」「しっかり食べてずっと若々しくいたい!」人生の先輩に言っていただきました。とても嬉しかったです。

人生は選択の連続。どんな選択をするかは人それぞれ自由です。ただ、これがご自身の身体や健康と向き合う、ひとつのきっかけになってくれたら幸いです。


健康美は栄養を整えることが必須♡


ピーンと張り詰める緊張感!


何回しても人前で話すことは苦手で緊張します(笑)


りんごのお母さんもやりんご部のメンバーも参加してくれました!


妹も同じ想いを持っています。姉妹での仕事依頼が増えました。


おつかれさまー!


城島さんと。ご自身の様々な辛かった経験から「人の役に立ちたい!自分の大切な人に安心して使ってもらえる化粧品を作りたい!」そんな熱い想いで始められた会社。始まりからここまでのストーリーが壮絶で愛に溢れていて感動しました!


いつもどおりの展開(笑)