どこかできいたことのある話
娘が中学校で生涯学習の授業があったそうです。40歳で助産師になった人の話を例題に、その授業はおこなわれたらしいです。その時、娘は思いました「あれ?なんかどっかで似たような話が…」私も「ホンマや!なんかきいたことあるはなしやな!」ってその話を娘から聞いて笑ってしまいました。
うちの場合、私が看護学校に入学した時が、娘3歳、息子2歳。助産学科を卒業し助産師国家試験に合格した時が、娘8歳、息子7歳。私が34歳でした。
助産学科、卒業アルバムの表紙
若いなぁ(≧∇≦)
娘は親をどのように思っているのか
娘は私に言いました。「私は自分の父や母のように自分のしたいことをして自由に生きたいです。って感想にかいてん。」私「え?そんな自由かぁ?」娘「自由やん。パパとママは、家庭があるからとか、子どもがいるからとか、何歳やからとか、お金がかかるとか、そういう制限とかあんまり関係なく、やりたいこととか楽しいこととか、だいたいやってまうやん!」イヤミなのか、褒めてくれてるのか…わからなかったけど、娘の顔は穏やかな笑顔で、なんだか嬉しかったです。
私は以前に子どもに向き合うことに対してこんな記事を書いてます。今までそれが出来てるのか、出来てないのかわからなかったけど、娘の想いをきいて、ちょっとは出来てるんかな?って思えました。
クラスメイトみんな仲良しで、忙しい学生生活の中でも楽しいことを積極的にする集団でした(笑)この日はたこ焼きパーティー&お誕生会
学校行事の打ち上げやイベントなどは、うちの子たちも連れて参加。だからこんな風に卒業アルバムに、うちの子は当たり前のようにたくさん写ってる。クラスメイトにはずいぶん可愛がってもらいました。
好きなことをして生きるとは?
ハッキリ言って私は喜怒哀楽が激しいです。面白いことが大好きで、よくゲラゲラ笑ってるけど、なんかあったらすぐ泣きます。メンタルが弱くてすぐに凹みます。やりたいことやってますが、そのぶん不安や失敗やジレンマもそれなりには味わってきて、家族はいつもそれをいちばん近くでみています。
「好きなことをして生きる」とは、都合が良いことだけを選んで都合が悪いことはしないということではないと思っています。「好きなことをして生きる」とは、自分の心の声に素直に生きる覚悟をして、そのために学んだり工夫したり努力を惜しまないことだと思っています。先日書いたブログ「歩く説得力になりたい」は、たくさんの方に共感したって感想をいただきました。せっかく「私」としてこの世に誕生したのだから、ポジティブもネガティヴも、光も闇も味わい尽くして、たくさん「ネタ」をつくることができればいいなと思います。
死ぬこと以外はかすり傷
まだまだ人生はこれから。でも明日がある保証なんてどこにもない。だから今この瞬間を大切に生きたいと思います。私の親友が教えてくれた言葉「色々あっても死ぬこと以外はかすり傷やで!」うん!そうだね!