どんな趣味よりも
なんでこんなに私はこの仕事が好きなんだろう?なんとなく最近こんな事を頭の片隅で考えたりしてる。病院勤務していた頃はだいたい週休2日だった。だけど今、休日という日は、殆どない。大変じゃない?って心配もしていただく。だけど、オンとオフの切り替えとかは私にはあんまり必要ないかも。私はきっと24時間助産師で、どんな趣味よりも今は仕事が楽しい。それは、どうしてだろう?
私が自分の妊娠・出産・育児のイタイ経験を克服すべく一念発起して34歳の時に助産師になったことや、まあまあなカラダオタクだということは、もうだいたい周知のこと。私にとってこの仕事は、自分を満たす要素が多い。そして、さらにもうひとつ最近わかったことがある。
やっぱり人が好き
私は母乳外来でたくさんのお母さんとお会いする。そしてたくさんおしゃべりをする。その人その人で違う輝きがあって、それぞれにすごく魅力を感じる。つまり私はお母さんおひとりおひとりのファンなのではないか?そう思うようになってきた。ファンだから応援する。それが楽しくて仕方ないということかな?やっぱり人が好きだ。
今回感想をくださったFさんも、もちろん魅力に溢れている。すごく面白いお母さんで、毎回のおしゃべりが楽しみだった。私は、そんなFさんのファンです。乳腺炎と卒乳で関わらせていただきました。Fさんは卒乳に関してご自分でいろんな気づきがあり、文章にまとめてくださいました。以下感想を掲載します!
【感想】私はどうしたい?今度は私が成長する番!
昨日まで本当にお世話になりました。子供は風邪でグズグズ、私は初めての乳腺炎で自分の体だけど、どうしていいかわからなくて二人で泣いてた夜、林さんからの折り返しの電話は本当神様に思えました(笑)翌朝一番に診てもらった時、林さんに「よく頑張ったね。」って言って貰えて、今まで当たり前の事やと思ってたし、誰も褒めて貰ったこともなかったから、久しぶりに人から褒められてなんか肩の荷がドッとおりてすごくホッとしました。そして気づけば色々卒乳について相談してて、ひとしきり喋ったら林さんに「じゃあお母さんはどうしたい??」って聞かれた時、固まりました。「え?私??でも確かに私はどうしたいんやろ??」今、思えばあの頃は卒乳するかどうか悩んでて、きっと中途半端な気持ちが体に出たんだなぁ~って、林さんの「おっぱいに出る」ってお話を聞いて思いました。でも、あの乳腺炎のお蔭で卒乳に向けて自分で納得いくまで気持ちの整理も出来たし、林さんにも会えたし!と思うと大変だったけど、悪い事ばかりじゃなかったなと。その後は卒乳に向けて林さんに診て貰って、色々話しててすごく楽しかったし、何故か帰る時は体もだけど何より気持ちが軽くなって前向きになってるのが自分でもわかりました。きっと林さんがいつも明るくて前向きだから、林さんのパワーをいっぱい貰って帰ってた気がします。だから毎回楽しみで、本当はいい事なのに最終日はちょっと寂しいなぁ~って落ち込んでたんです。でも、林さんに新しくされるお勉強会の話を聞いて、「子供も卒乳という1つ大きな成長をした。だから今度は私が成長する番やな」って思いました。しかも私の興味のあるお話!今からすごく楽しみにしてます♪そしたら寂しかった気持ちも吹き飛んで、俄然やる気が出てきました(笑)卒乳に関しては本当にありがとうございました。でも、今後とも宜しくお願い致します♡