イメージと現実のギャップ
私の夫は今、中国に住んでいます。私の想像する中国って、空気が汚染されていて、たくさん人がいて、たくさん自転車が走っていて、賃金が安くて。そんなイメージでした。
でも、毎日電話で夫の話を聞いていると、どんどんイメージが変わっていきます。
空気は、2〜3年くらい前から徐々に綺麗になっているらしいです。(地域によるかもしれませんが…)
環境問題があったせいか、自動車やバイクの電気化が進んでおり、バイクに関しては殆どが電気で動くタイプだということです。
さらに、日本ではたまにしかお目にかかれないような高級車が普通にめっちゃ走っているのだそうです。
そして、中国では特にキャッシュレス化が進んでいてほとんど現金を使うことがないんだって。デパートや大型店、スーパーだけでなく、小さい個人のお店や、屋台などでもキャッシュレス決済なので、スマホ1台持って出かけたら大丈夫。
夫は先日、無人のコンビニに行ったそうです。商品をピックアップしたらレジを通すことなく、出口を出る際に自動的に清算。登録のカードなどで自動的に決済。へぇぇーー。ひとつひとつピッピッってするんじゃないんですね。
動作としては(1)お店にあるものを自分でとって(2)持って帰る。ただそれだけ。なんか、そういう仕組みに慣れないと万引きしてるような感じがしちゃうかもしれないですね。そして逆にその仕組みの慣れてしまうと、無人化ではないところで商品を持ち帰ってしまわないか心配になりますね。そりゃ無いか…。(小心者…)
↑無人のコンビニ
私はまだ、実際に夫の住む中国に遊びに行ったことがないので、なんとも言えませんが、夫のSNSにあげる写真をみたり、夫の話を聞いたりしていると、私が勝手に持っているイメージがどんどん塗り替えられていきます。
↑上海はこんな感じ
肌で感じたこと
去年に旅行したマレーシアも、高層ビルが立ち並び、街もオシャレで驚きましたし、先日行ったフィリピンのセブ島も、空港なんて出発した関西国際空港と同じように綺麗で近代的な感じでした。そして、出会った人々は母国語と英語を当たり前に話していました。しかもプラスで日本語も話せる人も多かったです。
もちろん、たった数日で見えたのはその国のほんのわずかな一面だけでしょう。セブ島ではちょっと郊外に出ると貧しさを感じさせる地域が確かに存在しました。でも「今までのイメージと違う」というのは実際に肌で感じることができました。
ちなみに夫が務めている会社の中国人は、当たり前に中国語、英語、日本語の3ヶ国語を話せると言ってました。すごいですね!!!いろんな言語が飛び交っているので、時々自分が何語で話しているか分からなくなるそうです。
時流に乗っていけるか
私は、スティーブ・ジョブズが存在したことで、地球の流れが大きく変わったと思っています(ジョブズ贔屓)。世界のいたるところの人々がスマホを持ち、インターネットで繋がることで、常識はすごいスピードで変化をはじめました。
フィリピンではスマホなどのモバイル機器の普及は100%を超えていて、アフリカではテレビを持ってない人がスマホを持ち、まだ電気の届いていないところにインターネットが普及しつつあるという現象が起きているということです。世界がインターネットで繋がることで何が起こるのでしょうか?
今の子どもたちが大人になるころには、今では全く想像のつかない未来が待っているんでしょうね。だから、加速する時流に乗っていくにはこれまでの常識にとらわれ過ぎてはいけない。
じゃあどんな新しい常識を受け入れていけば良いのか。最近 、堀江貴文さんと落合陽一さんのこの本が面白かったです。これからの未来がどうなっていくのか?どう生きていくのか?自分の為にもなりましたし、子育てする親としても読んでおいて良かったなぁと思いました。
世界がひとつになって、子どもたちの未来が明るい未来だと良いなぁと思います。