りんごの思想

誰からものを買うのかをこだわる私がトヨタホームさんと出会ったら…その3

前回からの続きです。いよいよ〈出会い編〉は最終回です(^^)

どうしても「NO」だった

夏から秋にかけて、今とは違う場所、神戸市と明石市の境目くらいのところに新しい助産院がほぼ決まりかけていました。もうすぐ皆様に発表出来そうな段階まできたとき、諸事情で全て白紙に戻す決断をしました。環境もよく、土地も広く、条件としては良いものでしたが「誰からものを買うのか」っていう基準でいくと、どうしても、どうしても「NO」でした。私自身も無知なところがたくさんあって、それも反省点です。悲しい決断のあと何日も泣いて、目が腫れてしまいました。家族も友達も、あのときの私は心配だっただろうなぁ。

まぁ、それはさて置き。その場所と比べると今回の土地は10坪ほど狭くなってしまいます。広くなるならいいのですが、狭くなるのは大変です。「スペースを削っていく」という、その作業で気持ちが萎えてしまわないか心配でした。

ドMな建築家魂。面白い!やってみましょう!キラーーン!

次に登場したのが、建築士の足立さん。パッとみは大学生くらいに見える、まだ若手の建築士さん。社長の原田さんいわく、新鮮。オモシロイ。新しい風。そんな足立さんに、この場所でやりたいことなどをすべてお伝えしました。前回より狭くなるので、希望通りのものが建てられるのか不安だという気持ちも話しました。「なるほど」「なるほど」足立さんは静かに頷きながらきいていました。

そして、若い(そこ強調w)足立さんから出てきた言葉は「面白い!」「建物の面積は狭くなりますが、建築で工夫すれば、おそらく大丈夫ですね!」建築家魂がメラメラするのか、逆境を楽しむタイプなのか、「ドM」なのか、わかりませんが、足立さんから「ワクワクオーラ」が出ているのを確認しました。名探偵コナンが事件を解決するときのような、キラーンとした表情に、私は頼もしさを感じました!!!

物心ついたときから…

「足立さんは、なんで建築家になろうと思ってたのですか?」私の質問に足立さんは「物心ついたときから、大好きだったので…」と。足立さんはハンバーグや餃子ではなく、間取図が大好物という子どもだったらしいです。当たり前に自分の好きなことをしてきてるから、なんで?ってきかれても答えようがないそうです。建築家になるために生まれてきたということですね。なんと、足立さんもスティーブ・ジョブズを尊敬しているということで、親近感♡ちなみに趣味は「玉ねぎを飴色になるまで炒めること」だそうですw

足立さんがシャシャッと書く、空間の立体的なスケッチはいつも「おーーー!」となります。

なんだ!この空間は!!!遊びゴコロでしかないスペースも次のお家にはあります。いやー!どうなるんやろ(≧∇≦)

ふんわりさん♡

社長の原田さんが「彼女には、まいった!」と褒めたおしていた、インテリアの梶間さん。店舗のインテリアなども手掛けてるそうで、オサレな空間づくりが得意。原田さんが特に「まいった!」のは、色の使い方らしいです。どんな方なんだろう??と想像は膨らみます!初対面のときは黒のスーツきめてキリッとした感じでした。でも、実際の梶間さんは、ふんわりさん。すごくホッとする存在です。一緒に食べたロールケーキの生クリームを口の端っこにつけたまま、普通に仕事の話をするくらい、ふんわりさん。建築士の足立さんに「口にクリームついてますよ」と真顔で突っ込まれてるのが面白かった(笑)

右のお顔の小さい女性が梶間さん!

トヨタホームの家づくりの技術と、原田さん、田中さんの様々な提案に足立さんの建築家魂で、だんだん図面のワクワク感が増してきました。そこに梶間さんの魔法がかかるわけですね!すっごく楽しみです!!!

ショールームに置いてあったチェスでふざけて遊ぶ、足立さん、梶間さん、そして私。

オールステレスの素敵なキッチンの前で。

このチームで。コレからが本番!

家づくりって、こんなに大変だとは思わなかった。でも、こんなに楽しいものだとも思わなかったです。今のように、みんなでチームになって、ひとつのことに情熱を注ぐ空気は、ちょっと青春のニオイに似ています。そんな楽しい今があることに対して、感謝の気持ちを田中さんに伝えたところ、こんな返信がありました。

「今からが本番です。私達の評価は、お住まい頂いて、トヨタホームで建ててよかったなと言って頂ける事だと思っております。」

そんなトヨタホームさんとの出会い。この後1月に契約を交わすのですが、その日のサプライズのことは次回のお楽しみにしよう♡


打ち合わせを脱線して、みんなでiPad proを使ってお絵描き遊び(笑)

田中さんの出来るビジネスマン風ショット!