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【感想】全く悔いはありません!

卒乳方法は「人それぞれ」色んな卒乳があっていい

最近、卒乳の相談が増えています。その際にりんご助産院で大切にしていることはやっぱり「個別性」です。おっぱいをやめる理由だって、タイミングだって人それぞれです。もし、「育児書にそう書いてあるから」とか「周りがほとんどやめてるから」とか「親ががそう言うから」などの理由で、そろそろ…って考えているのであれば、一度自分自身はどうしたいのか、私たち親子はどうしたいのかを感じてみてください。

理想と現実の距離

おっぱいだけに限らず、なんでもそうですが、色んなことにしんどくなるのは、自分自身が「こうしたい」とか「こうでありたい」と思ってることと、現実が離れているときだと思っています。だから、まず自分の気持ちを感じることが大事だと私は日々思います。

一緒に組み立てていきましょう

私が助産師としてアドバイスをさせていただくための引き出しを開けるとしたら、お母さんの気持ちをお伺いすることがまず第一段階です。そして、様々な状況や条件、身体的・精神的・社会的・経済的背景に合わせてお母さんと一緒に卒乳(断乳)を組み立てていきます。だから「卒乳(断乳)ってどうするんですか?」って質問をいただいても、これだけのことを話し合わないと、その方にあった卒乳(断乳)をイメージすることはできません。

気が済むまで

Sさんは産後間もない頃より、りんご助産院に通ってくださってるお母さんです。西宮市から神戸市まで、はるばる遠くから通ってくださっていました。Sさんは最初母乳が出ないということでうちに来られました。その後すぐに完全母乳になりましたが、様々な出来事があり、おっぱいを通して、自分の気持ちを整理したり確認したりする機会がたくさんありました。その都度、気が済むまで自分の気持ちを感じてもらいました。

私は、この「気が済むまで」という事ってすごく大切だと思います。納得すること。満足すること。それが次へ向かうステップになると思います。

以下、Sさんの感想をいただいています


ご自宅で卒乳証書と一緒に撮った写真もいただきました!

【感想】全く悔いはありません!

生後2週間から毎月おっぱいケアに通って丸1年。そして、仕事復帰の際に卒乳の時はまた相談に乗ってくださるとのことだったので、かなり大船に乗った気持ちでした。

私はオッパイは仕事復帰の際に断乳するつもりでしたが、離乳食が進まない上に、食物アレルギーもあり、結局家にいるときはあげていました。

ただ、言葉が出だした一歳2ヶ月あたりから、オッパイへの執着が強くなり、全く他のことができないため、一歳半で断乳を決意!
一歳でやめなかったので卒乳もアリかなとおもっていましたが、ここが私のタイミングと思い林さんに相談。林さんは、私がそう思うなら断乳したらいいといってくださり、その相談の日に断乳日を決めました。

林さんはそのあとの排乳日も私の特性に合わせて決めてくださり、全くトラブルもなくやめれました。

今思えば、やはり、オッパイの飲ませ方を教えていただき、そのあとも毎月見ていただいたおかげで、特性を掴んでもらったりしてたから何のトラブルもなかったんだと思います。

周りはオッパイ終わったら寂しいってよく聞きますが、私は全く悔いはありません。これも、林さんに、私の思うようにしたらいいと言ってもらい、私の意見を尊重してくださったからです。

正直なところ、西宮から通うのは遠くて大変だったし、完母なんて夢のまた夢と思ったところから始まって、繰り返す乳腺炎でしたがいつも帰る時には来てよかったという満足感。

それは、オッパイケアだけでなく、育児や母親の悩みまで親身になって聞いてくださるからだと思います。

母乳生活、すっごい大変でしたが、今は後悔もなく、全くさみしくありません!

ほんとにほんとにお世話になりました!


Sさんとハロウィンバージョンで@りんご助産院


もう一枚♪もう悔いはありません!(笑)