りんごの思想

【短歌】欲しいまま重ねた気持ち見送った 夏の終わりのアンビバレンス

欲しいまま重ねた気持ち見送った
夏の終わりのアンビバレンス

【りんごのうた・短歌】

自分の気持ちに正直でいようと思う。好きなこと→する。嫌いなこと→しない。だけど実際は、そんな単純ではない。例えば、好きだけど苦しいとか、嫌いだけど気になるとか、しんどいけどやり遂げたいとか、クサイけど臭いたいとか、怖いけどみてみたいとか。人のココロって面白いなぁ。

大好きな夏が終わりに向かっていく。あんなに夢中で作った砂の城は、いつか波がさらって、海は何もなかったような顔をする。だけど、ココロには彩が残る。ワクワクと切なさをありがとう。