りんご助産院より愛を込めて

〜神戸市垂水区で母乳育児に寄り添う助産師 林美佐子のスローライフ日記〜

きらり 家族

うちの夫、神かもしれない

投稿日:

先月、夫が中国へ旅立っていきました。旅行でしょうか?出張でしょうか?いいえ違います。

それは、2017年の年末のこと。「ちょっと相談があるねん」と言われました。

私「なにー?」
夫「転職しようと思うねんけど」
私「なんで?」
夫「そういう話をもらってるねん」
私「でも、今の会社好きなんやろ?」
夫「そうなんやけど、チャレンジしたくなった」
私「へぇー!それはよっぽどやな」
夫「うん!そうやねん」
私「で、どこに転職するの?」
夫「それがちょっと遠いねん」
私「どこどこ?」
夫「中国…」
私「わぉ!!!」

夫は、現在45歳会社員。SE(システムエンジニア)です。どうりで、この頃、車に乗ると謎の中国語講座みたいなんがBGMで流れてたわ!行く気マンマンやないかーーーい!!!

夫の変な経歴

夫とは18歳の時にアルバイト先で出会いました。夫は当時大学生。私は歯科衛生士の専門学校に通っていました。

夫は大学卒業後、営業職につき、夫が26歳、私が25歳の時に結婚。すぐに妊娠して、さあ子どもが生まれるよーっていうときに、いきなり夫の会社が倒産しました。家族が増えるってときに、なんということでしょう!!!貯金も全くなかった私たちは「明日、食べていけるの?」という状態に。

急いで職探し!かと思いきや、夫は「手に職をつけたい」と、ハローワークの職業訓練校に通うことを決めました。失業中の夫は、給付金をいただきつつ、そこで初めてコンピュータについて勉強することになります。理数系ではなく、文系の夫がまさかそっちを選ぶとは!

職業訓練校でみっちりお勉強したあと、SEとして派遣会社に入り、派遣社員として色んな企業でお仕事をしました。あるとき、そのうちの1社から「うちで働かない?」とスカウトしてもらい、転職。自分の好きな分野の仕事で、お給料も待遇も満足。気がつけば長く勤めていました。

そして、このまま定年まで勤めると思いきや、今回の話。その仕事が面白そうで「やってみたい」が止まらなくなったらしい。

その時、妻はどうする?

チャレンジはいいとしても、一緒に暮らせなくなるのが寂しいよな〜というのが、私の率直な気持ちでした。

そばにいて欲しい気持ち、夫のチャレンジを応援したい気持ち、そのハザマで私の心は揺れ動きます。
好きだと言っていた今の会社を辞めるんだから、よっぽどやってみたいんだろうな。そう思うものの、なかなか「いってらっしゃーい」というのには勇気がいります。

夫をハッとさせた、娘の言葉

そんな中、夫の気持ちも少し揺れてきました。そして、夫は、うっかり娘にこんなことを言ってしまいました。「パパが中国に行ったら、みんなさみしいやんな?だからパパやっぱり中国行くんやめようかな〜」そして、その後の娘の返事で、夫は本当の覚悟を決めることになりました。その娘の返事とは…。

「それパパの問題やろ?こっちのせいにせんといて。そういうのウザイで!」

図星。夫は娘の言葉を、本当にその通りだと思い、ガーーーンとなったそうです。実際に行くとなれば、寂しかったり、不安になってきたのを「家族のために」という、もっともな理由を使ってチャレンジを諦めようとしているのかも…。

夫はこのとき「家族のために行かない」のではなく「自分のためにも家族のためにも行こう!」に、気持ちが変わったらしいのです。そして本当の覚悟をして、会社に辞表を出しました。


↑夫と娘は2人で韓国旅行に行くくらい仲良しさん♡

「おとんチャレンジ」

私も、18歳で出会ってから、夫とは今までずっと一緒。前の会社では1ヶ月とか2ヶ月の海外出向とかはあったものの、今回はそういうレベルではない。でも、お互い空気みたいに当たり前の存在になった今、離れて暮らすことでどんな変化があるのか、少し楽しみになってきました。

夫は私の大切な存在ではあるけど、私の所有物ではない。大切な人にはどうなって欲しいのか?そう思うと、夫の「おとんチャレンジ」を心から応援したい気持ちになりました!!!


↑コレは私の動画「おかんチャレンジ」みてね(笑)

夫は「神」かもしれない

いきなり会社をやめ、中国語もろくに喋れへんのに中国に住むことを決め、好きな仕事をして、会社が用意してくれた広くて綺麗なマンション(26階、88㎡、2LDK、洗濯と掃除付き)に住み、休日に色んなところへ出掛けては、ご機嫌なInstagramの投稿をしている夫を、ある意味「神」だと思っています。でもちょっぴり寂しいらしく、ほとんど毎日、私や子どもたちとビデオ通話してます。いい時代ですね。

さぁ、夫が中国に行って1ヶ月が過ぎました!来週は私たち夫婦の結婚記念日があるため5日間の連休をいただき日本の我が家に帰宅します。「毎年恒例の焼鳥を食べにいこう」って。

「入社すぐにそんなに連休大丈夫なん?」って夫にきくと「休みくださいってお願いしたら、いいですよ〜って言ってくれてん!ええ会社やわ〜」ってガハガハ笑う夫はやっぱり「神」やと思う。


↑コレが夫の住むマンション


↑このキッチンで自炊もはじめているらしい


↑夫の務める新しい会社。まずは、松下幸之助さんの教えを伝授していただいたそうです。そして、いきなり副部長(笑)大丈夫かなぁ???

自由には、もう慣れた

先日娘に言われました。「うちはパパもママも自由過ぎるよな。もう慣れたけど」確かに…。子どもたち、いつも自由なふたりに付き合わせて、ゴメン!そして、ありがとう♡

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