りんご助産院より愛を込めて

〜神戸市垂水区で母乳育児に寄り添う助産師 林美佐子のスローライフ日記〜

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生クリーム、バターなど、油っこいものを食べたら、おっぱいは詰まるの?母乳のためには野菜中心の和食がいいの?

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本当に血液がドロドロになるの???

なんとなく、授乳中はおっぱいが詰まったり乳腺炎になったりするかもしれないので、生クリームやバターなどを食べちゃいけないって、思ってる方が多いと思います。

確かに、たくさん食べると血液がドロドロになって、血液からできる母乳もドロドロになって詰まるようなイメージをしちゃいますよね。私も昔はそう思ってました。


きなこでつくった蒸しパンに生クリームの組み合わせが最高に美味しかった!!!

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でも、母乳中の総脂肪量は、母親が摂取した脂質の量と関係がないとわかっています。カラダの仕組みから、お母さんが脂質の多いものを食べてもおっぱいが脂でドロドロになることはないです。

しかも、成乳中の脂肪滴の直径は、乳管の直径の200〜800分の1くらいですし、脂肪滴どうしの癒合も認められないので、脂肪が乳管に詰まるとは物理的に考えにくいのです。

脂質は大切な栄養素

脂質は体をつくったり、カラダの機能を整える大事な栄養素です(^^)特に意識しないと不足しやすいのがオメガ3系の脂肪酸(EPA、DHAなど)ですので、お肉やお魚をたくさん食べるといいですね!妊娠中にこれらのオメガ3系の脂肪酸の摂取が少ないと、早産や低出生体重児出産のリスクが高くなるという報告もありますよ。あと、中鎖脂肪酸の多く含まれるココナッツオイルもオススメです。なんと、おっぱいにたくさん含まれる脂質も中鎖脂肪酸です。ココナッツのニオイが苦手なかたは無臭タイプのものも売っておりますよ(^^)

動物性の食品をたっぷり食べよう♡

動物性の食品を制限してしまい、野菜と穀物中心の粗食を続けると、お母さんも赤ちゃんも深刻な栄養不足になります。カラダがカスカスになって、母乳の分泌や乳腺炎などの問題どころか、カラダを健康に保つことすら難しくなります。心の状態にもとても関連があり、気分が滅入りやすくもなってしまいます。

お肉、お魚、卵、チーズなどは、たんぱく質や脂質ビタミンミネラルといった栄養がたっぷり含まれています。これらの食材を積極的にとりいれて、美味しくて、楽しい、ストレスのない食生活を送ってくださいね!!!あと、よく噛んで食べましょう!!!(←私にも言い聞かせてます)噛むことはものすごく大事♡

そうそう、妊娠中の体重制限中や、産後の体型をもとに戻すのに、そんな高カロリーなもの食べて大丈夫なの???と思う人も多いかもしれません。でも安心してください。これらの食品のせいで、ぜい肉ちゃんが増える事はありません。むしろぜい肉が減り、栄養不足で萎縮していた筋肉や内臓などが良い状態になります。落とすべきものは体重ではなく、内臓脂肪、皮下脂肪などのぜい肉ちゃんです。ぜい肉ちゃんだけを落として、大切なものを失わないようにしたいものです。

注意)
生クリームは悪くないよと書きましたが、洋菓子などの生クリームには、お砂糖がたっぷり入ってる場合が多いです。脂肪としては問題ないものの、糖質の摂りすぎになる可能性があり、その糖質の方が乳腺にも悪さをしますので食べる量には注意が必要です(^^)

【りんごオススメの本】

まずは、知ることから。常識を疑ってみることから。経験して実感してみることから。栄養学の教科書はきっと近い将来にガラッと変わります。傷に消毒しないのが今では当たり前になったみたいに。コレステロールはじつは「悪」ではなかったみたいに。今は、本来の姿に帰っていくための折り返し地点やと思う。

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