りんご助産院より愛を込めて

〜神戸市垂水区で母乳育児に寄り添う助産師 林美佐子のスローライフ日記〜

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叱る育児、叱らない育児

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お兄ちゃんネタ、ウケた!

前回のやんちゃなお兄ちゃんネタは「オモシロイ!」とたくさん感想をいただきました。今だからこんな風にネタに出来るけど、当時は兄のことホントに一番逆らったらアカン人やと思ってましたから。逆らったらものすごく機嫌が悪くなって、挙げ句の果てにしばかれますからね。

イタズラも度を越していました。絶対に怒らせたらいけないコワイ人にいたずらをして、怒鳴り込まれたこともありました。あの時はホントにどうなるかと思いました。

そんな兄だから両親にものすごく叱られたのだろうと思いますよね?それが、そうではないのです。

優しすぎる母

父は毎日仕事で帰宅が遅かったので、育児の担当はほとんど母でした。私の母は、とってもふんわりな人です。私は毎日のように兄にちょっかいをかけられて泣くのですが、母は兄を叱ってくれません。「お母さん、ゆうくん叱って!!!」って私が泣きながら母にお願いしても「ゆうくん、あかんで〜♪」って語尾に音符をつけたくなるくらいふんわりした声で言うだけ。子どもながらに「こりゃ、あかんわ〜」ってガクッとなりました。母に頼んでもアカン!自分で何とかせな!そうして私も妹もファミコンの対戦でわざと兄に負けて悔しがってみせる方法とかを身につけていくわけです。(コレで兄はすごく優しくなるw)

母はもちろん私にも妹にも優しかったです。「勉強しなさい」「ちゃんとしなさい」は言われたことないし、成績が悪くても叱られたこともない。「今日は学校休む」って言ったら「どうしたん?」「なんかしんどいねん」「わかった〜」って、学校に欠席の電話をしてくれました。


↑兄弟、個性豊かです♡

母は叱るのをガマンしていたのかといえば、おそらくそうではありません。ただ、そういう性格だったんだろうなぁって思います。そんな母に育てられた私自身も実は自分の子どもに「ママは甘すぎる!」と言われます。自覚はあまりありません。でも、子どもたちにそう言われるのだからそうなのでしょう。ただ、そんな私を本気で怒らせてしまうとメチャメチャ怖い(というかタチが悪い)ようで、なるべくそうならないように子どもたちは、わきまえてるみたいですw。それでも年に3回くらいは爆発しますけどね(笑)

◯◯のお母さん

昔を思い返すと、時代、時代の友達がいて、その子たちを思い浮かべると、そのお母さんの顔まで思い浮かべることができます。そりゃーいろんなお母さんがいましたよ。遊びに行っても「◯◯のオカンめっちゃコワイから、それはやめとこ!」とか、◯◯のオカンはいっつもブルボン系のお菓子を出してくれるとか、もうそろそろ◯◯のオカンから帰ってきなさいコールがあるとか、みんなちゃんと理解してして遊んでるのです。私のお母さんはふんわりしてるし、友達が遊びにきたら何か作って食べさせてくれたりするので、みんなに「おじょー(私の昔のあだ名)のうちはええよな!オカン優しいし、ご飯は美味しいし!」って言われていました。でもね、でもね「ゆうくん、あかんで〜♪」ですから〜(>_<)

世界一のお母さん♡

りんご助産院でも色々な育児相談をうけます。「一日中叱ってるんです」とか「家の壁に落書きをしても、すご〜い!芸術的!とか思っちゃうんですけど、こういうときってやっぱり叱らないといけませんよね?」とか、本当に色んな性格のお母さんがいるわけです。育児書をみたら色々書いてますが、私は、お母さんらしく過ごしたらいいやん♡って思います。色んなお母さんがいていいと思います。いや、色んなお母さんがいるからいいと思います。ダウンタウンのコント「オカンとまーくん」(知らない方は一番下のyoutubeみてね♡)にそっくりなお母さんも友達のお母さんにいましたが、迫力があって、よく一緒に叱られましたが、私は大好きでした!そして、様々な環境で育ち、大人になった今、みんなそれぞれ幸せに暮らしてると思います。

そういえば、昔に勤務していた職場のマリア様みたいに愛に満ちた優しい助産師の上司が、家に子どもをお仕置きする棒を置いてあると聞きました。悪いことをしたらその棒でお尻を叩くルールがあるそうで、あまりにもその方のイメージとかけ離れてるのでビックリした事もあります。

だから「こうあるべき」っていうのはそんなに気にしなくていいと思います。そんな「あなた」というお母さんを選んで、子どもさんは生まれてきてるのだと私は思います。だから、お母さん自身が私じゃない私を演じたり、目指したりして、苦しくなったり、幸せを感じられないのが一番残念です。

コワイとか優しいとか、働いてるとか専業主婦だとか、お金持ちとか貧乏とか、手づくりご飯とか外食ばっかりとか、そんなに大した問題ではないと思います。そんな条件で、子どもさんが幸せになったり不幸になったりするんじゃないと思います。どんなお母さんでも、自分らしくイキイキしていて、お母さん自身が「なんやかんやゆうても幸せやなぁ」って思えていたら、きっと将来「私のお母さんはこんな人やねんけど、私にとっては世界一のお母さんやねん!」って子どもに思ってもらえるんじゃないかな?

私は母のこと、私にとって世界一のお母さんだと思っています♡「ゆうくん、あかんで〜♪」やけど(笑)

あ、ちなみに今の兄ですけど、遠くに住んでますが、家庭を持って、育メンで、好きな仕事をして、母がが入院したと聞けば、車を何時間も走らせて、すっ飛んできてくれる、頼りがいがあって優しいお兄ちゃんで、私は大好きです♡


↑「オカンとまーくん」面白いです。ホントに友達のお母さんにそっくり♡

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